パリ五輪の出場権を獲得したハンドボール男子日本代表が29日、羽田空港に帰国した。28日までカタールで開催されたアジア予選を6戦全勝で勝ち抜き、主将の東江雄斗(ジークスター東京)は「日本ハンドボールの歴史に新たな一ページを刻めた。このチームで戦えたのは誇り」と喜んだ。

 来夏の五輪に向けて注目度を高めるチャンスでもあり、東江は「新しくハンドボールを見る人が増えてくれれば。これからも盛り上げていく」と意気込んだ。